日本生態学会

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第22回生態学琵琶湖賞 募集案内

1. 実施主体

 一般社団法人日本生態学会

2. 賞の内容

(1)研究分野
 生態学を中心にその周辺領域を含めた分野において、水環境またはこれに関連する研究を対象とします。

(2)資格、適格用件

  1. 原則として個人を対象とします。共同研究等によって顕著な業績を挙げている場合にあっても、対象者は原則として中心的役割を担う個人とします。
  2. 東アジア地域(ロシア連邦の東部地域を含む)、東南アジア地域および西太平洋地域(ただし、オーストラリアおよびニュージーランドを除く)に居住し、同地域における研究活動実績が高く評価される人とします。
  3. 将来の生態学研究の核となる人材を支援する観点から、2022年(令和4年)4月1日現在において50歳未満の研究者を対象とします。
  4. 他の賞の受賞経験は問いません。

(3)授賞

  1. 受賞者は2名以内とします。
  2. 受賞者には滋賀県知事と日本生態学会から賞状が贈呈されます。

3. 募 集

(1)募集期間 2022年(令和4年)8月15日~11月30日(水)

(2)応募方法

  1. 所定の「第22回生態学琵琶湖賞候補者推薦書」を記入し、下記提出書類と併せて応募してください。自薦も可とします。
  2. 応募書類は、郵送または電子データで送付(*)してください。(締切日必着)
  3. 応募は当該年度にのみ有効とします。
  4. 過去の応募で授賞外となった人の再応募は妨げません。

*サイズの大きなファイル(おおむね2MB以上)については,電子メールに添付するのではなく,大容量ファイルの送信サービスなどを利用して送ってください。その場合には,必ず到着を確認してください。

(3)提出書類・・・ダウンロードはこちらword

  1. 第22回生態学琵琶湖賞候補者推薦書
  2. 主要業績調書A
  3. 主要業績調書B(記載する業績は英語又は日本語で記述された業績(研究論文、著作等)に限ります。)
  4. 主要業績調書Bにあげた論文、著作の全部。(同上)
  5. 業績目録(主要業績調書Bにあげたものを含む全業績)

(4)問い合わせ・提出先
  日本生態学会事務局内 生態学琵琶湖賞担当宛
  〒603-8148 京都市北区小山西花池町 1-8
  Tel: 075-384-0250
  Mail: biwakoprize@esj.ne.jp(「@」は全角になっております。メール送付の際は半角に変換の上ご送付ください)

(5)提出部数
  上記提出書類の(a)~(e)について各1部

(6)使用言語
  すべての提出書類(論文・著作等を含む)は、英語または日本語に限ります。

(7)その他注意事項
  すべての提出書類(論文・著作等を含む)は、返却いたしませんのでご了解願います。

4. 受賞者の決定

受賞者は、応募者のなかから選考委員会が選考し、運営委員会が2021年5月に決定します。

5. 選考基準

候補者の選考については、次の(1)および(2)の選考基準に基づき、選考委員会がおこないます。

(1)過去5年程度の間において顕著な実績を挙げた者。
「顕著な実績」とは次に掲げるいずれかの研究成果を言います。

  1. 独創的な研究、新たな手法の確立、重大な発見等を通じて生態学の発展に大きく貢献する研究成果
  2. 環境問題の解決等、重要な課題の解決に大きく貢献する研究成果。
  3. 上記(a),(b)に準ずる研究成果

(2)今後の研究の継続により、さらに多大な成果を挙げることが見込まれる者

6. 授賞式・記念講演

 授賞式は2023年7月1日の「びわ湖の日」あたりで検討中です。受賞者は滋賀県で行なわれる授賞式に出席するとともに、一般市民向けの記念講演会で解りやすい受賞講演を行っていただきます。

 また義務ではありませんが、受賞者には本学会の学会誌に総説を執筆していただくようお願いをしております(なお、掲載誌の投稿規定に従い査読後の掲載となります)。

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