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日本生態学会第61回全国大会 (2014年3月、広島) 一般講演 ポスター発表

PA3 保全 (3月17日 会場 PA)

[PA3-121] 限られた分布データからでも有効な保護区を作れるか *竹中明夫、石濱史子(国立環境研究所)

[PA3-122] 大和川におけるシジミ類の遺伝的特性~水質改善後の回復状況 *上村了美(大阪市大工学研究科), 西尾直人(大阪市大工学部), 矢持進(大阪市大工学研究科)

[PA3-123] ブラジル、マナウス郊外の択伐林における炭素蓄積回復速度 *大谷達也(森林総研四国)、Adriano Jose Nogueira Lima(INPA)、諏訪錬平(森林総研関西)、梶本卓也(森林総研)、石塚森吉(森林総研)、Niro Higuchi(INPA)

[PA3-124] 外生菌根菌を接種したカシ実生を用いた造林放棄地の緑化 *香山雅純 (国際農研)、山中高史 (森林総研)

[PA3-125] 日本の富栄養化湖沼における水生植物相変化の特徴 *西廣淳(東邦大), 赤坂宗光(農工大), 高村典子(国環研)

[PA3-126] ため池の堤体改修における環境配慮工法は草原性植物多様性の保全に有効か? *木塚俊和(国環研), 早坂大亮(近畿大・農), 松本修二(播磨ウェットランドリサーチ), 伊藤倫之(兵庫県農政環境部), 高村典子(国環研)

[PA3-127] ワンド内におけるイシガイ類の分布と生息場特性 *永山滋也,原田守啓,萱場祐一(独・土木研究所)

[PA3-128] ダムによる付着藻類および底生動物群集への影響は流域の大きさによって変化するか? *加藤康充(自然共生研究セ)、森照貴(自然共生研究セ)、赤松 史一(京大・生態研)、崎谷和貴(土木研究所)、宮川幸雄(自然共生研究セ)、萱場祐一(土木研究所)

[PA3-129] 「全国市民調査による里やまの生物多様性評価の取り組みとその課題 ~モニタリングサイト1000里地調査 5年間の成果より~」 *小此木 宏明, 後藤 なな. 福田 真由子. 高川 晋一(日本自然保護協会), 佐藤 直人(環境省・生物多様性センター)

[PA3-130] 保護区の設定で自然は守れるか?「経験の絶滅」を防ぐための都市計画 *曽我昌史1,2、山浦悠一1、愛甲哲也1、久保雄広3、庄子康1、Kevin J. Gaston2(1北大・農、2University of Exeter・ESI、3京大・農)

[PA3-131] 大阪府千里ニュータウンに残された小っちゃい半自然草原の植生とその維持メカニズム *横川昌史、長谷川匡弘(大阪自然史博)

[PA3-132] 岡山県東部の自然保護地域におけるニホンジカによる採食の記録―痕跡および水生植物の生育状況から 森 生枝(岡山県自然保護センター)

[PA3-133] 分布推定モデルにおけるスコア化変数の使用 *平山 寛之(九大・理・生態), 粕谷 英一(九大・理・生態)

[PA3-134] 沖縄県西表島における沈水性絶滅危惧植物ミズオオバコの分布と形態変化 *藤吉正明、北野忠(東海大・教養)、崎原健(東海大・沖縄地域研究センター)、北條芳隆(東海大・文)、藤野裕弘(東海大・教養)、河野裕美(東海大・沖縄地域研究センター)

[PA3-135] ハイパースペクトルリモートセンシングを用いた湿生高茎草本群落の植物種の分布推定 *石井潤(東京大・農)、鷲谷いづみ(東京大・農)

[PA3-136] マレーシア・ジョホール海峡に出現するジュゴンの生育環境モデル 伊藤修平(首都大・都市環境),保坂哲朗(首都大・都市環境),Nurul Nadiah Yahya(マレーシア工科大・INSTeG),Syarifuddin Misbari(マレーシア工科大・INSTeG),Mazlan Hashim(マレーシア工科大・INSTeG),*沼田真也(首都大・都市環境)

[PA3-137] 里山の目標像とコーディネータのあり方 *倉本宣(明大・農),野呂恵子(明大・研究知財),三谷清(明大・黒川農場)

[PA3-138] トウキョウサンショウウオにおけるアライグマ対策の一例 *藤田宏之,石井克彦

[PA3-139] 全国スケールでの陸生鳥類の相補性解析から明らかになったオープンランドの保全上の重要性 *直江将司(東大・農), 赤坂宗光(東京農工大・農), 山北剛久(JAMSTEC), 植田睦之(バードリサーチ), 宮下 直(東大・農)

[PA3-140] ニホンウナギ放流の現状と課題 *海部健三、鷲谷いづみ(東大・農)

[PA3-141] 針葉樹人工林の広葉樹林化はニホンザルの生息地回復に貢献するか? *江成広斗(山形大・農), 江成はるか(雪国野生動物研究会)

[PA3-142] 谷戸田に隣接する北向き斜面草原と南向き斜面草原の昆虫相の特徴と比較 *徳永元(明治大・農)、倉本宣(明治大・農)

[PA3-143] 近畿地方における絶滅危惧種アユモドキの存続可能性分析 *渡辺勝敏(京大院理),一柳英隆(九大工院),阿部司(ラーゴ・岡淡研),岩田明久(京大院AA)

[PA3-144] 牛用寄生虫駆除薬が糞虫相に与える影響:糞虫の種構成が異なる2地域について 吉田信代(畜産草地研)

[PA3-145] 隔離されたマメナシ個体群の種子生産と発芽 増田理子・名古屋工業大学社会工学専攻

[PA3-146] 水田の圃場整備と耕作放棄が鳥類個体数に与える影響 *片山直樹, 大澤剛士(農環研)

[PA3-147] 多雪地における中・大型哺乳類の森林利用とその餌資源量評価 *江成はるか(雪国野生動物研究会), 江成広斗(山形大・農)

[PA3-148] 絶滅危惧種アイナエ(マチン科)の生活史と個体数変動 岡崎純子*、小原昌之、鶴田翔子(大阪教育大・教員養成)・山下純(岡山大・植物研)・植松千代美(大阪市大院・理)

[PA3-149] 残された低茎草原で希少種は守れるのか? *野呂恵子、倉本 宣(明大、農)

[PA3-150] 大津波前後の干潟巻貝の生息密度と遺伝的多様性の変遷 *三浦収(高知大・総合)、牧野渡(東北大・生命)、占部城太郎(東北大・生命)

[PA3-151] ビオトープ池に放されたカワバタモロコの増殖 田中哲夫 兵庫県立大学

[PA3-152] 埼玉県に自生するサクラソウ野生集団の遺伝的多様性の維持・回復を目的とした保全遺伝学的な試み *吉田康子(神戸大院農・食資源セ)、小玉昌孝(筑波大院・生命環境)、本城正憲(東北農研)、大澤良(筑波大院・生命環境)

[PA3-153] 多様な団体との協働による絶滅危惧沈水植物ガシャモクの保全 *真鍋徹(北九州自歴博)、須田隆一(福岡県保環研)、清水敬司・山本隆典(ガシャモク再生の会)

[PA3-154] インドネシア、北スラウェジ、タラワアン川水系における小規模金精錬所由来の水銀汚染調査 森 敬介*(国水研) ,永野匡昭(国水研),マルクス・ラスート(サムラトゥランギ大学)

[PA3-155] 小笠原諸島における絶滅危惧種オガサワラグワの更新状況 *大谷雅人, 生方正俊(森林総研・林育セ), 板鼻直栄(森林総研・林育セ西表)

[PA3-156] 北海道における草原性鳥類の個体数変化とシマアオジの減少 玉田克巳(道総研・環境)

[PA3-157] カエル類はどの様な条件の水田を産卵場所に選ぶのか? 田和康太(滋賀県大・環境科学),*金井亮介(滋賀県大・環境科学),中西康介(名大・院・環境),沢田裕一(滋賀県大・環境科学)

[PA3-158] イトトリゲモ(Najas gracillima)が生育する水田とは? *嶺田拓也(農研機構・農工研),酒井賢治(秀明自然農法ネットワーク),田中裕之(秀明自然農法ネットワーク)

[PA3-159] 主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスⅡ遺伝子解析による絶滅危惧種イトウの遺伝的集団構造とその多様性 *江戸謙顕(文化庁),北西滋(瀬戸内水研),秋葉健司(HuchoWorks),大光明宏武(南富良野町役場),川原満(猿払イトウの会),東正剛(北大・地球環境)

[PA3-160] 絶滅危惧種カワバタモロコの積極的保全におけるビオトープの有効性 *鈴木規慈(三重大院生資), 畠山絵美(豊橋市), 牛島釈広(ラーゴ), 阿部司(ラーゴ), 金尾滋史(琵琶博)

[PA3-161] 生物多様性地域戦略策定促進のために求められる行政担当者支援のあり方とは? 橋本佳延 兵庫県博、上田萌子 兵庫県博、三橋弘宗 兵庫県立大学、西田貴明 MURC

[PA3-162] スマホ・デジカメのGPS機能を使った生物分布の広域的協働調査とその有効性 *鎌田磨人(徳島大),岩本俊明(徳島大院・建設),岸本浩平(徳島大・工・建設),三宅武(日本野鳥の会徳島支部),乾隆帝(徳島大),小串重治(グリーンフロント研究所[株])

[PA3-163] 放鳥コウノトリの採餌行動に及ぼす人為給餌の影響 *内藤和明,大迫義人(兵庫県立大・自然研)

[PA3-164] 津波による攪乱を受けた海岸林における植物と昆虫の多様性:南蒲生モニタリングサイトでの検討 *遠座なつみ(東邦大・理)、小澤佳奈(東邦大・理)、永幡嘉之()、富田瑞樹(東京情報大)、原慶太郎(東京情報大)、平吹喜彦(東北学院大・教養)、西廣淳(東邦大・理)

[PA3-165] シマフクロウとタンチョウにおける主要組織適合遺伝子複合体(MHC)の多様性評価 *甲山哲生(北大・院理), 秋山拓哉(北大・院理), 表渓太(北大・院理), 西田千鶴子(北大・院理), 竹中健(シマフクロウ環境研究会), 大沼学(国環研), 百瀬邦和(タンチョウ保護連盟), 増田隆一(北大・院理)

[PA3-166] 北部九州におけるカササギ営巣数の変遷 江口和洋(九大院・理・生物)

[PA3-167] 淀川城北ワンドにおける外来魚駆除効果と増水による攪乱の影響 *鶴田哲也,木邨建志,中埜将太,山下幸裕,和田恭典(大阪産大・人間環境),内藤 馨,金丸善紀(大阪府水生生物センター)

[PA3-168] 一般市民の生態系サービスの認知に影響を与える要因の検討 -幼少期の自然環境および生き物の選好に着目して- *今井葉子、角谷拓、竹中明夫(国環研)、上市秀雄(筑波大・システム情報系)、高村典子(国環研)

[PA3-169] 中国地方の半自然草原を利用する県条例指定種の保全について *大竹邦暁(中電技術コンサル),上野吉雄(西中国山地自然史研究会),石井秀雄(広島県立千代田高校),加藤淳司(荒谷建設コンサル),井上尚子(広島市植物公園),中越信和(広大院・国際協力)

[PA3-170] 秋吉台国定公園内の耕作放棄地における刈り取り管理とそれにともなう植生の変化 *太田陽子(緑と水の連絡会議)、平舘俊太郎((独)農環研)、森田沙綾香((独)農環研(現産総研))

[PA3-171] 千葉県北部における過去120年間の草原の変遷と現存植生の状態 *野田顕(東邦大・理)・石田糸絵(東邦大・理)・小柳知代(早大・人間科学)・小山明日香(東大・農)・近藤昭彦(千葉大・環境リモセ ン)・西廣淳(東邦大・理)

[PA3-172] 渡り中継地津軽十三湖におけるガン・ハクチョウ類の空間利用 -風力発電施設建設予定地周辺での動向- 柏木敦士(弘前大・農生)、岩本富雄(日本気象協会)、島田泰夫(日本気象協会)、*東 信行(弘前大・農生)

[PA3-173] ナマコの資源動態モデル:東京湾のナマコ漁を題材として 中山新一朗*(中央水産研究所), 秋元清治(神奈川県水産技術センター)

[PA3-174] いさわ南部地区の環境配慮型水路における魚類相の特徴 *渡部恵司, 森 淳, 竹村武士, 小出水規行(農研機構 農工研)

[PA3-175] 大台ヶ原における小規模防鹿柵による実生・稚樹バンクの再生 *松井淳,内田真弥,桑村泰輝,粟井縁(奈教大),幸田良介(大阪環農水研),今村彰生(北教大旭川)

[PA3-176] 琵琶湖南湖西岸河川の河口部における外来魚と在来魚の分布の特徴 *水野敏明(琵環セ),大久保卓也(琵環セ)

[PA3-177] 絶滅危惧種ノグチゲラの遺伝的多様性 *森さやか(科博・分子生物),杉田典正,西海功(科博・動物),山本以智人(環境省)

[PA3-178] 北海道沿岸におけるコンブ類の多様性を考慮した重要海域の選定 *渡辺健太郎(北大・厚岸)、四ツ倉典滋(北大・FSC)、仲岡雅裕(北大・厚岸)

[PA3-179] 岩手県の砂浜植生回復に関わる生態学的な評価と保全エリアの提案 *島田直明,昆野絋士(岩手県立大・総合政策),川西基博(鹿児島大・教育),早坂大亮(近畿大・農)

[PA3-180] 中山間地の畦畔植物の種多様性と圃場整備の関係 *木村一也(金沢大・里山里海プロ),木下栄一郎(金沢大・環日セ),吉本敦子(金沢大・植物園),小路晋作(金沢大・環日セ),中村浩二(金沢大・里山里海プロ)

[PA3-181] ウエブ上での生息情報流布がもたらす絶滅危惧鳥類種シマフクロウへの人為的撹乱 *早矢仕有子(札幌大), 目黒文子(足寄町), 中郡翔太郎, 鈴木瑞穂(帯広畜産大), 長谷川理(エコ・ネットワーク)

[PA3-182] ダムがヨシノボリ属魚類の体サイズに及ぼす影響 *小野田幸生(自然共生研究セ), 田屋祐樹(株 国土開発センター), 赤松史一(京大・生態研), 加藤康充(自然共生研究セ), 川西亮太(土木研究所), 萱場祐一(土木研究所)

[PA3-183] 遺伝子と個体数分布に基づいたサドガエル個体群のネットワーク構造の推定 *山中美優(東大・農), 小林頼太(新潟大), 関谷國男(新潟大), 宮下 直(東大・農)


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